今年の発表会の連弾テーマ「星の王子さま」の選曲には頭を悩ませました
色々な曲を当てはめてみましたが、なかなかしっくり来るものがなかったのです
そこで、「星の王子さま」の作者サン・テグジュペリがフランス人ということに因んで、フランス人作曲家による楽曲はどうかと考えました
すると、「星の王子さま」の捉えどころのないファンタジーな世界観と楽曲がマッチしたんです
選曲は、フォーレの「ドリー」、ラヴェルの「マ・メール・ロワ」から2曲、サティの「ジムノペディ」と「ジュ・トゥ・ヴ」に賛美歌などを組み合わせました
その中の「マ・メール・ロワ」ですが、これが何かというと、実は「マザーグース」のことです

マザーグースとは、イギリスやアメリカの子供たちに古くから口伝えで伝承されてきた詩の総称です
「マザーグースの歌」とは、これらに旋律をつけたものです
子供たちは、700から1000あると言われるマザーグースの歌を歌ったり踊ったりすることで、言葉やリズムを覚えるのだそうです
有名どころで言うと、「きらきら星」「メリーさんの羊」「ロンドン橋落ちた」「ハンプティダンプティ」などがあります
上の写真の本は、私が子供の頃図書館司書をしていた歳の離れた従兄弟がプレゼントしてくれたものです
断捨離を趣味とする私が捨てられずにいる一冊でもあります
けれど、よく考えたらフランスの子供向けではないんですね
ラヴェルは何故、これを題材に選んだのかしら?
