昨日、千本プラザにてピアノの発表会を催しました
いつまでも天候がなかなか定まらずヤキモキしましたが、今年も無事晴れました
旅行では雨に降られることの多い私ですが、何故か毎年発表会だけは晴れるんです
暑くもなく寒くもない、とても過ごしやすい陽気でした
肝心の発表会ですが、生徒の皆さん、なかなかのベストパフォーマンスでした
普段は、教室のピアノの鍵盤が重いらしく、家と同じように弾けないことで半泣き状態の生徒さんに「大丈夫、会場のピアノはこれよりずっと軽いから」と慰めていたのですが、その通りになったようです
私の発表会は、元生徒さんや、生徒さん兼調律師の方、幼なじみ、そして父兄スタッフと、多くの方にお手伝いしていただく事で成り立っています
皆さん、今や勝手知ったる発表会となっていて、私があれこれ指示をせずとも動いてくださるので、本当に助かっています
そうして出来上がった発表会は、どこか暖かく優しい雰囲気でありながら、客席は、一人一人の演奏に真剣に耳を傾けていることの分かる空気感と、演奏者に対する暖かな拍手で包まれていました
今年も無事終えられたこと、最後まで観客として参加してくださった皆さん、そして開催に尽力してくださった全ての方に感謝いたします
また限られた時間の中、今日の日のためにピアノと向き合ってきた生徒さんたちを讃えたいと思います
最後に、教室のOG Mさん、七月に出産したばかりでの演奏、ありがとうございました
そして、おめでとうございます
ママとなったあなたの演奏からは、どこか角の取れた余裕と豊かさが溢れていて胸を打たれました
ピアノを弾き続ける醍醐味を、あなたの演奏から教えてもらえたような気がしています
これからのあなたの演奏が、どのように変化していくのか、楽しみにしています