凄〜く久しぶりのブログとなりました
何故かと言うと、実は昨年からあるものにハマっていたからです
(残暑にめげず咲くクレマチス)
そのあるものとは、「九星氣学風水」です
氣学?風水?それって占いのこと?
とお思いの方、その通り
氣学は、いわゆる占いです
中国発祥の、5千年とも6千年とも言われる歴史の上に体系立てられた統計学であり、方位学であり、天文学でもある占術
それが氣学です
これを学び出して1年と数ヶ月、ようやく自分の中に氣学の何たるかを落とし込めてきたように思えたので、これに関してちょっと書いてみようかな、と思いました
ただ、何故ピアノの先生が?という疑問があるかと思います
先ずは、それについて書いてみますね
詳しくは言えませんが、実はここ数年、私のプライベートは、あるようなないような状態でした
自由に行きたいところに行けない
したい事もなかなか出来ない
そんな状態でした
元々出不精でしたので、それ程その事が負担になってはいないと思っていましたが、とは言え何でも積み重なれば、それは苦しさに変わるものです
特に、昨年から今年の4月の終わりまでは、起きている間中、喉の辺りが締め付けられるような苦しさと閉塞感を感じながら生活していました
そして、どうにかしてこの状態を打破しなければいけないと思っていました
そんな時出会ったのが九星氣学でした
九星氣学というと、ご存知の方は、「吉方取り」を思うかもしれません
確かに、私の師匠となった人は、余命宣告された状態から日々の吉方取りをすることで生還された方でした
もしかしたら、この氣学が私の人生を変えてくれるきっかけになるかもしれない
そう感じた私は、藁をも掴む気持ちで、氣学の講座に申し込みました
そこから月1回、氣学の講座を受けながら日々の吉方取りをする日常が始まりました
吉方とは何のことかと言うと、「その日自分にとって必要なエネルギーの渦巻く場所」の事です
その方位に出向いて、しばらく滞在して、何か飲んだり食べたりする、というのが吉方取りのルールでした
ただ、日中なかなか出かける余裕のなかった私は、朝の5:00頃出かけてコンビニで白湯を買って飲む
そんな毎日を送っていました
多分、平常な時なら(私何をやっているんだろう)と、自分を振り返って思ったかもしれません
けれど、追い詰められていた私には、その事にすがる以外道はありませんでした
ただ、私は誤解していました
どう誤解していたかと言うと、「吉方を取ってさえいれば悪いことは起こらない、良いことだけが起こる」と思っていたことです
けれど、氣学はそういうものではありませんでした
最終的には幸せになるけれど、そこまでにはあらゆる出来事を経験しなければならないのが氣学の作用です
何故なら氣学は、人生の圧縮だから
これは、人生で私たちが経験しなければならないことは必ず経験する ただ、それが吉方取りをすると、圧縮して次々起きてくるということです
その代わり、最短距離で幸せになると言うことでもあります
私自身も、せっせと吉方取りをしている割に、初めの頃状況は何一つ変わりませんでした
けれど、ある日気がついたんです
以前と比べて、随分と心が軽くなっていることに
人は、悩みを悩みとしなければ、どんな事が起ころうと、それは悩みにはなりません
どうやら私自身も、それまで頭を悩ましていたものが、それ程の問題ではないと思える精神構造に、吉方を取ることで、徐々に変わっていっていたようでした
それと同時に、閉塞的な生活の中に、小さな喜びや自由の種を見出すことも出来るようになっていったんです
そして氣学を学び出して10ヶ月経つ頃、ある時私は、自分が思い描いてきた人生を歩めるようになっていることに気がつきました
もちろんそれまでには、これでもか!というくらい思いがけない出来事の連続
正に怒涛の日々でした
そして今、過去を振り返って、この間あらゆる気づきが自分にもたらされていたことを、感謝の気持ちと共に思い返すのです
又、幸せになりたくて始めた氣学でしたが、ピアノ教師としても学ぶ事が多いことにも気がつきました
そしてこれを、お子さんをお持ちの方にもシェアしたくて、又ブログを再開しようと思いました
その事についてまた書きたいと思います
読んでいただけたら幸いです